最近『バリアフリー』工事を行う現場を見て思いました。『この先、こういった家はどうなっていくんだろう』と。
結論 『熟練工』の作業手間代金だけで、『バリアフリー』を完成させるということです。
今回行ったバリアフリー工事は、介護が必要な方で『車椅子』が通れる、押せるように
床を3cm上げ、スロープを作りました。
介護に必要なアイテム、既製品、例えばスロープなどはホームセンターへ行けば売られています。
しかし、高齢の女性が狭い廊下で車椅子を押し旋回する事や、斜めへの乗り入れ などは
難しく、それなりの力が必要になります。
今回の例で例えると、3cmを埋めるスロープは売られています。しかし、幅が10cm程の物が多く
急に車椅子が登ることになりますので、当然力が必要で、危険でもあります。
今回は、奥行き20cmのスロープの先に、床を3cm上げ、1m幅でフローリングを新しく貼ることで
ストレス無く余裕を持って車椅子を押すこと、乗り入れが可能です。
介護に必要なリフォームの改修費 というものは国が負担してくれるケースも多いですが
今回のお話は『それ以外』になります。
『家』も『人』も年齢を重ねていきます。
世の中では『シルバー人材センター』という『高齢者の雇用』の場があります。
私は、『熟練工』と呼びます。実務年数は40年は超えるかと思います。
大工さんで例えると、機敏に動いていた方でも、歳を重ねると、作業スピードが落ちるものです。
『保険』や『助成金』『補助金』を 使えない方 で お困りごとがある方 へ
・リサイクル品や端材を合理的に利用する(材料代金無料)
・同業他社、協力業者の提供を募る
・熟練工 が長く活躍できる
結論 『熟練工』の作業手間代金だけで、バリアフリーを完成させるということです。
当然、リサイクルや端材を使用しますので、出来ないことや、見え方、見栄えは変わりますが
きちんとご説明させて頂きます。
家の近くのファミリーマートのオーナーがこう言いました。
『私は、素晴らしい大工さんに出会えて、家を建ててもらったから 本っ当に 幸せです』と
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